ある夫婦の結婚ギフトに知人Aがワインを贈りました。 夫婦は記念に、と思い飲まずに飾っておきました。 30年後その…

ある夫婦の結婚ギフトに知人Aがワインを贈りました。 夫婦は記念に、と思い飲まずに飾っておきました。 30年後その夫婦の息子がワインを見つけ、これは高価なワインだ、飲まないならオークションに出そう。とオークションに出しました。

それを落札した人が、ワインを飲んだ途端死亡しました。 ワインには毒が入っており、知人Aが夫婦を殺害しようと仕組んだものでした。 この場合、誰が・どんな罪に問われ・どれくらいの罰が課せられるのか わかる方教えて下さい。

Aが、殺人罪(刑法199条)に問われます。法定刑は「死刑又は無期若しくは5年以上の懲役」となっています。 刑法 第199条(殺人) 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。

これは、方法の錯誤(打撃のはずれ)の問題です。夫婦に対する殺人未遂罪と死亡したオークション落札者に対する過失致死罪とする立場(具体的符号説)もありますが、判例・通説は、「人を殺す」意思で「人を殺す」結果が発生しており、、殺人罪の故意に欠けることはないので、殺人既遂罪の成立を認めます(法定的符号説)。

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